日本航空(JAL)は2020年10月1日(木)から10月31日(土)まで、国際線で運休・減便を実施します。新型コロナウイルス感染症の影響に伴う路線計画の変更です。対象は運航を計画していた全60路線で、計画4,898便のうち4,195便を減便します。減便率は9月の87%から1ポイント減の86%です。
10月からの主な変更点は、羽田/台北・松山線を再開するほか、羽田/シドニー線の往復運航を再開します。羽田/シドニー線は現在、羽田発のみ旅客が搭乗できる片道運航ですが、シドニー発にも搭乗できるようになります。
このほか、運休を継続する日本/ホノルル間で臨時便を2往復設定しています。また、北米/東南アジア、ヨーロッパ/オセアニア間を移動する旅客の利便性向上で、一部路線を増便します。
なお、仁川、釜山線の韓国路線は、引き続き全便運休となります。
方面 | 10月 | ||||||
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計画便数 | 減便数 | 運航便数 | 減便率 | ||||
北米 | 806 | 547 | 259 | 68% | |||
欧州 | 434 | 305 | 129 | 70% | |||
東南アジア | 1,116 | 909 | 207 | 81% | |||
オセアニア | 124 | 108 | 16 | 87% | |||
ハワイ・グアム | 558 | 554 | 4 | 99% | |||
東アジア (以下 内訳) | 1,860 | 1,772 | 88 | 95% | |||
北京・大連・天津・上海・広州 | 992 | 974 | 18 | 98% | |||
香港 | 124 | 108 | 16 | 87% | |||
台北・高雄 | 434 | 380 | 54 | 88% | |||
ソウル・釜山 | 310 | 310 | 0 | 100% | |||
合計 | 4,898 | 4,195 | 703 | 86% |