ルフトハンザ、フランクフルト発着にA350配置替え 羽田線にも投入

ルフトハンザ、フランクフルト発着にA350配置替え 羽田線にも投入

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ A350-900
© Lufthansa Group
ルフトハンザ A350-900

ルフトハンザ・ドイツ航空は2020年10月25日(日)から2021年3月27日(土)までの冬スケジュール期間中、ミュンヘン拠点で駐機中のA350-900の4機をフランクフルトのハブ空港に配備替えします。このA350-900は、フランクフルト発着のシカゴ、ロサンゼルス線、さらに羽田線に投入されます。

A350-900は燃費効率が良く、環境にも優しい長距離路線向けの機種です。ボーイング747-8インターコンチネンタルと比較し、A350-900は燃料消費量がおよそ12%、CO2排出量も抑えられます。

現在、保有するA350の16機が全てミュンヘンを拠点です。このうち4機がミュンヘン発着のシカゴ、ニューアーク、ロセンゼルス、ソウル・仁川線に投入され、12機が駐機中です。使用していない機材をフランクフルトに配備替えし、運航ラインに戻すことで、経費削減が重要な状況下で、効率的かつ持続可能な機材を使用できます。

羽田/フランクフルト線には12月から、A340-300に代わり、A350-900が投入されます。OAGスケジュールによると、12月2日(水)のフランクフルト発LH716便から、A350-900が使用される予定です。なお、ミュンヘンから機材を配備替えするため、ミュンヘンを拠点とする運航・客室乗務員がフランクフルト発着の便を運航します。

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