マリ共和国国防省は2020年12月2日(水)、エアバスC295輸送機を追加発注しました。マリ空軍は2016年12月から、C-295をすでに運航しており、これまで4年で1,770飛行時間を超え、人員はのべ38,000人超、貨物は900トン以上を輸送しました。今回の契約分は、2021年に納入される予定です。2機目は、1機目と同じく主に輸送任務に使用されます。
今回の契約には、マリ空軍が運用するC-295の2機を対象としたスペアパーツの供給、乗務員や整備士の訓練を含む総合的・物流支援パッケージも含まれます。
エアバスによると、この契約はマリ共和国による緊急のニーズに応えるものです。短期間で航空輸送能力を確保し、マリ北部の孤立した地域の開発、その地域を支援する作戦を展開するための重要な輸送任務に使用されます。