デルタとKLM、アムステルダム行きで隔離免除 複数回の検査実施

デルタとKLM、アムステルダム行きで隔離免除 複数回の検査実施

ニュース画像 1枚目:デルタ航空とKLMオランダ航空
© Delta Air Lines
デルタ航空とKLMオランダ航空

デルタ航空とKLMオランダ航空は2020年12月15日(火)から3週間、アトランタ発アムステルダム行きで、新型コロナウイルス陰性者のみ搭乗できるコロナフリー便を試験運航します。このフライトでアムステルダムに向かう旅行者は、検査条件を満たし、全て陰性の場合はオランダ到着時に感染拡大予防を目的とした隔離措置が免除されます。

このフライトの利用者は、搭乗5日前までにPCR検査を受け、出発まで自主隔離が求められています。その後、搭乗日にアトランタ国際空港で搭乗前に迅速抗原検査、到着地のアムステルダム・スキポール国際空港でもPCR検査を受検する流れです。オランダは現在、入国時に検疫措置として10日間の隔離期間が設けられていますが、この便の旅客はすべての検査で陰性の場合、到着時の隔離が不要です。

アトランタ発のアムステルダム行きで運航されるコロナフリーフライトは、デルタ航空が週2便、KLMオランダ航空が週2便、計4便が運航されます。検査を希望しない場合は、他のデイリー便でオランダに向かうことも可能です。

3週間の試験期間を経て、試験の効果がみられるようであれば、この検査プログラムを他の路線にも拡大する計画です。

期日: 2020/12/15から
この記事に関連するニュース
メニューを開く