米大手3社、アメリカ発国際線の変更手数料を廃止

米大手3社、アメリカ発国際線の変更手数料を廃止

ニュース画像 1枚目:デルタ航空
© Delta Air Lines
デルタ航空

アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空は2020年11月から12月にかけて、アメリカ発の国際線航空券にかかる変更手数料を廃止しました。これにともない、無償化の対象外となる日本発を含む国際航空券などを対象に、変更手数料の免除期間を一部延長しています。新型コロナウイルスの影響を考慮した対応です。

国際線航空券の変更手数料の廃止対象は航空会社によって異なります。アメリカン航空は北米・南米発、デルタ航空は北米発、ユナイテッド航空はアメリカ発が対象です。なお、3社ともに、ベーシックエコノミー運賃は無償化の対象外としています。

変更手数料が廃止とならない日本発を含む国際航空券、またベーシックエコノミー運賃については、3社ともに変更手数料の免除期間を設定しています。12月15日(火)時点で、アメリカン航空は2021年1月31日(日)まで、デルタ航空は3月30日(火)まで、ユナイテッド航空は3月31日(水)までの予約購入分が対象です。

なお、3社は8月末ごろから、アメリカ国内線とプエルトリコとヴァージン諸島路線などの近距離国際線の変更手数料も無償化しています。手数料を廃止または免除期間を延長することにより、コロナ禍において、旅行者により柔軟な旅行計画の変更ができるようサポートします。

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