全日空(ANA)は2021年10月1日(金)搭乗分から、特典航空券で国内線旅客施設使用料(PFC)の代行徴収を開始します。2021年8月29日(日)以降に発券、10月1日(金)以降に搭乗する徴収対象の空港を発着する特典航空券です。
具体的には、いっしょにマイル割運賃のマイレージ利用旅客を含む「国内線特典航空券」、「国際線特典航空券に含まれる日本国内区間」です。後者はANA便名のコードシェア便を利用する場合も含みます。
対象空港は、新千歳、仙台、成田、羽田、中部(セントレア)、伊丹、関西、北九州、福岡、那覇の10空港です。
なお、8月28日(土)までに発券した国内線特典航空券は、発券後に予約変更してもPFCは追加徴収されません。一方、国際線特典航空券に含まれる日本国内区間については、8月29日(日)以降に予約変更した場合、PFCが追加徴収されます。
空港別の使用料は以下の通りです。
発着空港 | 大人 (満12歳以上) | 小人 (満3歳以上満12歳未満) |
---|---|---|
新千歳空港 | 270円 | 140円 |
仙台空港 | 230円 | 120円 |
成田空港 | 450円 | 220円 |
羽田空港 | 290円 | 140円 |
中部空港 | 440円 | 220円 |
伊丹空港 | 260円 | 130円 |
関西空港 | 440円 | 220円 |
北九州空港 | 100円 | 50円 |
福岡空港 | 110円 | 50円 |
那覇空港 | 120円 | 60円 |