三重県は2021年3月16日(火)、「『空の移動革命』促進に向けたシンポジウム2021」を開催します。次世代の交通手段である「空飛ぶクルマ」のメリットや三重県が実用化に向け実施している取り組みを紹介するセミナーで、日本航空(JAL)と中日本航空も登壇します。
JALは「次世代エアモビリティ分野の事業創造 ~総合エアモビリティカンパニーを目指すJALの挑戦~」と題した講演に加え、「空飛ぶクルマ」実用化に向けた環境整備調査の成果を報告します。中日本航空は、「空飛ぶクルマ」実用化に向けた飛行ルート策定及び実証実験に関する成果報告を行います。
このほか、エアモビリティによる講演「『空飛ぶクルマ』時代のインフラプラットフォームビジネス」、東京海上日動火災保険による「『空飛ぶクルマ』のリスクと保険」、また電動垂直離着陸機(eVTOL)の開発会社ボロコプター(Volocopter)のマーケット開発長からのビデオによる特別講演も配信されます。
なお、先着会場は「プラトンホテル四日市」で定員は先着80名ですが、定員を超えてもウェブ会議ツールで講演を聞くことができます。申し込みは、三重県電子申請システム、FAX、E-mailで受け付けており、締切は3月10日(水)です。