ドバイ・エアロスペース、ボーイングに737 MAXを15機直接発注

ドバイ・エアロスペース、ボーイングに737 MAXを15機直接発注

ニュース画像 1枚目:DAE塗装 737 MAX イメージ
© Dubai Aerospace Enterprise
DAE塗装 737 MAX イメージ

ボーイングとドバイ・エアロスペース・エンタープライズ(DAE)は2021年4月20日(火)、737 MAXの15機発注を発表しました。DAEはこれまで、顧客の航空会社がボーイングに発注済みの機材を購入し、それを航空会社にリースバックし、737 MAXへ投資してきました。今回の契約は、DAEがボーイングに初めて直接契約した737 MAXです。DAEの737-8の管理・保有機は37機に拡大します。

DAEは、今回の契約を含めると、ボーイング製の機体を162機、保有・管理しています。現在、世界の航空当局は、737 MAXの運航再開を認めつつあり、この流れを受けた契約です。

DAEが737 MAXへの投資を行うのは、この1年間で今回が2回目です。2020年第3四半期にアメリカン航空と18機の737-8-MAXのセール・アンド・リースバック契約を締結し、このうちすでに17機がアメリカン航空で運航されています。このほか、DAEはブラジルのゴル航空と、737-8-MAXを5機、セール・アンド・リースバック契約を締結しています。

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