日本航空(JAL)は、2021年3月8日(月)から開始したPCR検査サービス内容を拡充し、名称を「JALあんしんPCRサポート」に変更します。このPCR検査サービスは、7月搭乗分からJALグループ国内線に搭乗する全ての旅客、全運賃に対象を拡大が決まっています。さらに、これまでは出発前の検査のみでしたが、旅先から戻った際にも検査できるよう「出発前&帰着後」セットで提供します。
出発前と帰着後のセットでPCR検査を申し込んだ場合、出発前に唾液採取用キットが2つ送付され、1つは出発2日前までに、残る1つは帰着後なるべく早めに返送し、それぞれメールで検査結果が通知されます。
JALでは特に、地方から大都市圏へ移動する旅客からの要望が寄せられていたとして、帰着後にもPCR検査を受けられるようにしました。価格は搭乗前のみの検査は1,980円または2,500マイル、セットの場合は3,960円または5,000マイルです。なお、帰着時飲みの検査申し込みはできません。
PCR検査は、3月から実施している仕組みと同じく、医療法人社団直悠会にしたんクリニックと連携し、郵送での実施です。航空券・ツアーの予約・購入後、専用サイトで申し込みが可能です。
