航空自衛隊の第4航空団第11飛行隊「ブルーインパルス」は2021年7月21日(水)、「東京2020オリンピック」開会式前の展示飛行のため、予行を実施します。第11飛行隊のT-4、12機が入間基地に展開しており、予行でも12機が飛行し、万一の事態にも対応するとみられます。
航路は発表されている通り、入間基地から離陸。練馬区から南下して東京都心の各区を飛行します。東京都庁を2度通過するほか、国立競技場の上空でオリンピックシンボルを描きます。
練馬、中野、新宿、渋谷、港、中央、墨田、台東、千代田、文京、目黒などを飛行し、世田谷、狛江市、調布方面を通過して入間基地に戻ると見られます。12機で飛行しますが、6機編隊が都心を飛行するため、残る6機は練馬区や、入間から飛行する埼玉県の上空で待機すると見られます。
コロナ禍を考慮し、空自では正確な時間を発表していません。東京23区では30度を超えて真夏日となっているため、熱中症にも注意が必要です。
■入間基地に展開したブルーインパルス12機 06-5787 06-5790 16-5663 16-5666 26-5686 26-5690 26-5692 36-5693 36-5694 36-5697 06-5784 (ノーマル塗装) 56-5734 (ノーマル塗装)