航空自衛隊の第4航空団第11飛行隊「ブルーインパルス」は2021年7月21日(水)、「東京2020オリンピック」開会式前の展示飛行のため、予行を実施しました。先頭の1番機はグレーの機体で6機編隊を組み、チェースプレーンがブルーインパルス仕様機の計7機で東京都心の空を駆け抜けました。
都心へ入って来る際にはスモークを焚いて東京都庁方面へ侵入。一度、スモークを切って、渋谷付近から旋回した際に再びスモークを焚いて飛行し、東京スカイツリーを目がけて飛行。
その後、白のスモークを使ったオリンピックシンボルも都心上空で描き、多くの人がこの飛行を目撃。飛来への期待と都心飛行への感嘆でツイッターでは、正午ごろのトレンド1位に「ブルーインパルス」がランクインしています。
本番は7月23日(金)にオリンピック開会式前の時間帯に実施する予定です。当日も予行と同じように練馬、中野、新宿、渋谷、港、中央、墨田、台東、千代田、文京、目黒などを飛行し、世田谷、狛江市、調布方面を通過して入間基地に戻ると見られます。