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ZIPAIRのボーイング787-8 「JA825J」 イメージ (NINEJETSさん撮影)
JALグループの格安航空会社(LCC)・ジップエア(ZIPAIR Tokyo)は2021年9月7日(火)、東京・成田/シンガポール線に就航しました。成田国際空港の第1ターミナル24番ゲートから定刻より早い13時49分に出発。滑走路34Lから北に向けてボーイング787-8型の機体記号(レジ)「JA825J」が離陸し、向きを変えて太平洋に向かいました。
ZIPAIRは、コロナ禍の中の船出で、旅客便の運航は延期していましたが、2020年10月16日(金)にソウル・仁川線、同年10月28日(水)からバンコク線、12月19日(土)からホノルル線に就航。旅客便としては厳しい環境が続くものの、日本航空(JAL)の航空貨物の輸送を含め、2機体制で旅客便を含め、シンガポールで4地点目と、順調に就航地を拡大しています。
成田/シンガポール線は、全日空(ANA)、日本航空(JAL)、シンガポール航空、スクートがすでに運航しており、ZIPAIRは5社目です。ZIPAIRは、夏スケジュールが終了する10月末までの期間、火曜日のみの週1便で運航します。