フジドリームエアラインズ、「竜とそばかすの姫 高知号」運航開始

フジドリームエアラインズ、「竜とそばかすの姫 高知号」運航開始

ニュース画像 1枚目:デカール貼り付け後、運航初日9月1日の様子 (yabyanさん撮影)
© FlyTeam yabyanさん
デカール貼り付け後、運航初日9月1日の様子 (yabyanさん撮影)

フジドリームエアラインズ(FDA)は2021年9月13日(月)、ネイビーカラーの13号機、機体記号(レジ)「JA13FJ」を「竜とそばかすの姫 高知号」として運航開始しました。デカールは9月1日(水)から機体に施されており、ネーミングライツの地元の高知には9月2日(木)、9月10日(金)、9月11日(土)に運航されています。このネーミングライツ契約は高知県・高知県観光コンベンション協会と締結しており、2022年2月末まで運航予定です。

ネーミングに使われている「竜とそばかすの姫」は現在、全国で上映中の映画作品に由来しています。2021年7月に第74回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「カンヌ・プルミエール」部門でワールドプレミア上映され、公開1カ月半が経過し、監督の細田さんが手がけた作品では史上最大のヒット作となる興行収入58.7億円を記録する人気作品となっています。

ニュース画像 1枚目:「竜とそばかすの姫 高知号」デカールのデザイン  (tamtam3839さん撮影)
© FlyTeam tamtam3839さん
「竜とそばかすの姫 高知号」デカールのデザイン (tamtam3839さん撮影)

「JA13FJ」の機体後部ドアの横には、映画の主人公「すずとベル」が描かれています。座席のヘッドレストカバーには、主人公のイラストと高知の風景がデザインされています。この機体では、搭乗客に高知県をPRする機内アナウンスや、希望客に「竜とそばかすの姫 舞台のモデル公式ガイド MAP」が提供されます。

映画「竜とそばかすの姫」は、主人公の女子高生・すずが住む高知県からストーリーが展開されており、その登校途中には高知の観光での見どころの1つ「沈下橋」や実在するJR伊野駅なども登場します。こうした高知とのつながりの深い作品にちなみ、FDAはオンラインショップでネーミングライツ契約締結記念コラボ商品を販売。高知県産品の「小夏ドリンク」「生けんぴ」「山の辣油」などとFDAオリジナル「トートバッグ」「特製マグカップ」「コースター(ネイビー)」「FDAロゴ入りマスク」のセットを限定販売しています。

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