全日本空輸(ANA)は2021年10月13日(水)、フランス・トゥールーズでエアバスから世界最大の旅客機、エアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」の3号機を受領したと発表しました。3号機は、現地時間10月15日(金)17時30分にフランス・トゥールーズを出発し、日本時間10月16日(土)13時に成田空港へ到着予定です。
3号機は、ハワイの「夕陽」をイメージしたサンセットオレンジの塗装です。機体に描かれているホヌは、目をパッチリあけて可愛らしいまゆ毛が特徴で、機体の愛称は「ラー」と名付けられています。1号機は、目を開けた表情で愛称は「ラニ」、2号機は目を閉じて微笑む愛称「カイ」で、正面から3機を見ると、それぞれが独特の表情で、機体のカラーの違いだけでなく、その顔つきもあわせて楽しめます。この3号機受領で、ANAが発注したA380「FLYING HONU」が全て揃いました。
ANAのA380は、ファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席、エコノミークラス383席の520席を搭載しています。成田/ホノルル線のハワイ路線に投入されており、コロナ禍も落ち着き、本格的なA380の運航が待たれます。