フィンエアーは、2022年3月27日(日)以降の夏スケジュールでコロナ前に定期便を運航していた日本路線を再開する方針です。東京路線は成田線に加え、羽田線に就航し、関西、名古屋(セントレア)、福岡、札幌・新千歳線と合わせ計6路線、週40便体制で日本とヨーロッパを結びます。運航便数は、成田・羽田線はそれぞれデイリー、関西線は6月から1日2往復便、新千歳線は週2便、福岡線は週3便を計画しています。
2021/22年冬スケジュールは成田、関西の2路線ですが、コロナ禍に伴う入国制限の緩和を条件に、日本路線の運航規模を拡大する計画です。2022年夏スケジュールは、計画通りに運航すると、夏スケジュールで新千歳線の運航は初めてとなります。
このほか、フィンエアーはコロナ前のアジアとヨーロッパを最速で結ぶネットワーク展開の再構築を進めます。韓国・釜山線を2022年3月に就航するほか、上海、香港、ソウル・仁川、シンガポール、バンコク線と、アジアの主要都市に就航します。また、デリー線は2022年6月からデイリー運航を計画しています。