チャイナエアライン、初のA321neo型受領 25機まで拡大へ

チャイナエアライン、初のA321neo型受領 25機まで拡大へ

ニュース画像 1枚目:チャイナエアライン塗装のA321neo
© AIRBUS
チャイナエアライン塗装のA321neo

チャイナエアラインは2021年11月30日(火)、同社初のA321neo型を受領しました。チャイナエアラインは計25機のA321neo型を導入する計画で、このうちエアバスとの直接契約は11機、残る14機はリース契約です。初号機はエアリース・コーポレーションと契約した6機分の1機です。機体記号(レジ)は「B-18101」で登録されます。

このA321neoは、スペースを最適に使用できるエアバスキャビンフレックスが採用され、2クラス制で計180席を搭載しています。また、コンテナ貨物を搭載する貨物積載システムも搭載されており、航空貨物の取扱が多いチャイナエアラインに対応した短・中距離の機材です。台北を拠点に最大7時間の路線で運航できます。

A321neo型は、チャイナエアラインがすでに保有するエアバスA330型、A350型のコックピットと多くの共通性を持つ機材です。A321neoはA320neoファミリーの1機種で、新世代のプラット・アンド・ホイットニーPW1100Gエンジンを搭載し、主翼にはシャークレットを装備するなど、最新の技術が搭載された機材で、1席あたり消費燃料をおよそ20%削減します。

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