フィンエアー、関西線は4月末まで運休 仁川線は南・北回り使用

フィンエアー、関西線は4月末まで運休 仁川線は南・北回り使用

ニュース画像 1枚目:関空でのフィンエアー (東亜国内航空さん 2019年7月12日撮影)
© FlyTeam 東亜国内航空さん
関空でのフィンエアー (東亜国内航空さん 2019年7月12日撮影)

フィンエアーは、ロシア領空閉鎖に伴い、2022年4月末まで関西/ヘルシンキ線の運休を決定しました。東アジア路線では成田/ヘルシンキ線を3月9日(水)から週4便で再開しますが、3月10日(木)から上海線を週1便、3月12日(土)からソウル・仁川線を週3便でそれぞれ再開することも決定しました。再開する東アジア路線の仁川線は、南回り・北回りの両方を使用する可能性があります。

フィンエアーはロシア上空を通過する経路に変わり、上海線、ソウル・仁川線ともヘルシンキ発は中央アジアを経由する南回りで運航する計画です。ヘルシンキ行きの場合は、仁川発は南回りだけでなく、アメリカ上空を経由する北回り航路も運航できると説明しています。

関西線の4月末までの運休は、飛行ルートを変更することによる機材繰り、使用する燃料量の増加、乗員の勤務体制などを含むさまざまな付加要素を考慮し、運航・運休が調整されています。

フィンエアーが運航するアジア路線は、成田、ソウル、上海線に加え、バンコク、デリー、プーケット、シンガポール線の7路線です。

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