政府は2022年3月15日(火)、ウクライナへの装備品など支援物資の提供について、一部をアメリカ軍の輸送機での輸送を決定したと発表しました。日本からウクライナへの支援物資の輸送は、航空自衛隊のKC-767空中給油・輸送機は3月8日(火)、C-2輸送機は3月10日(木)、それぞれポーランドへ向かい、物資を届けています。岸防衛相は、アメリカ軍だけでなく、民間輸送力も使いながら、迅速に提供する方針を示しています。
また、支援物資はこれまで防弾チョッキをはじめ、ヘルメット、防寒服、天幕、カメラ、衛生資材、非常用糧食、発電機などでしたが、双眼鏡・照明器具・医療用資器材を追加で提供します。ウクライナからの要望も受け、具体的な支援品が決められました。
なお、アメリカ軍機によるウクライナへの輸送は、在日アメリカ軍などとスケジュールを調整中です。