空自C-2、ウクライナ避難民の人道救援物資輸送でルーマニアに到着

空自C-2、ウクライナ避難民の人道救援物資輸送でルーマニアに到着

ニュース画像 1枚目:空自 C-2 (jp arrowさん 2020年10月20日撮影)
© FlyTeam jp arrowさん
空自 C-2 (jp arrowさん 2020年10月20日撮影)

航空自衛隊C-2輸送機が2022年5月13日(金)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の倉庫のあるドバイからルーマニア・ブカレストにウクライナ難民へ人道救援物資を輸送しました。空自C-2のルーマニアへの離着陸は、今回が初めてとみられます。UNHCRの要請を受け、日本政府が支援を決定した輸送支援で、この派遣は2便目です。C-2「08-1212」は5月11日(水)、美保基地を出発し、ルーマニアの駐日大使が見送りをしていました。

派遣されたC-2は美保基地から、クアラルンプールを経由してドバイ・アール・マクトゥーム国際空港に到着。人道救援物資を搭載した後、5月13日(金)にトルコ・イズミールを経由してルーマニア・ブカレストへ向かいました。ブカレストで物資をおろした後、この機体はすでにドバイへ戻っています。

今回の輸送支援まで往路の日本〜ドバイ間の航路は、UNHCR支援の第1便として派遣され、5月1日(日)から5月6日(金)にかけて輸送支援したC-2輸送機、機番「18-1214」と同じルートです。

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