航空自衛隊美保基地は、2022年7月1日(金)から基地見学を再開します。コロナ感染拡大防止のため、基地見学の受け入れを中止していましたが、平日のみ1グループ20名以下で見学を再開します。美保基地には2021年10月にKC-46A空中給油・輸送機が配備されており、この新機種を近くから見学できます。
見学内容は、基地の概要説明、旧海軍航空隊の資料が展示されている資料館、C-2輸送機やKC-46A給油機と配備されている航空機、約40メートルの高さから基地内を一望する管制塔を巡ります。隊員と同じ食事を楽しめる体験喫食や、美保基地オリジナルのお土産を購入できる厚生センターに立ち寄ります。
見学は、平日のみ、人数は1グループ20名以下で、時間は10時から正午まで、12時から15時までの二部制です。
見学には、事前申込みが必要です。希望日の2カ月前から1カ月前までに渉外室広報班に電話で確認し、見学日の14日前までに見学申請書と名簿を添付して、メール、郵送もしくはFAXで申し込みます。見学は無料ですが、体験喫食は有料です。
現在、美保基地内には、各種展示機があり、資料館そばにはF-1支援戦闘機などが展示されています。南側展示場のF-4EJ改ファントムⅡ戦闘機、YS-11輸送機、C-1輸送機は見学コースにはありません。