ゴールデンウィークが始まりました。これからの夏・秋と本格的な行楽シーズンの幕開けです。ようやくコロナ関連の水際措置が各国で撤廃され、海外旅行が簡単になっています。燃油サーチャージも値下げが発表されました。今度の旅行は海外も選択肢になりそうです。まずは韓国なんていかがでしょうか。近くて時差なし、グルメやショッピングが楽しめ、韓流ドラマのロケ地巡りや美容体験など、多彩な魅力にあふれています。
ただし韓国旅行を計画する際、飛行機選びに迷われる方が多いのではないでしょうか。日本/韓国路線には、数多くの航空会社が就航しています。今回は、2022年秋以降に韓国路線を利用した方の搭乗レポートをいくつか紹介します。ぜひ旅行計画の参考にしてください。
■ANA 羽田/金浦線 レポート
往路:全日空 2023/03 NH867 羽田(東京) → 金浦(ソウル)
【総評:5】 念願のソウルへのフライトでした。 1月末に3本目の金浦線の再開が発表された直後に特典航空券で発券しました。空席待ちが多かったためラッキーなタイミングでした。
【機内食・ドリンク:4】 機内食は1種類しかないですが、美味しかったです。 またドリンクサービスは短いフライトタイムにも関わらず複数回ありました。【ANA767-300ERさんの搭乗レビュー】「遂にトリプルデイリーに戻ったソウル線」
復路:全日空 2023/03 NH862 金浦(ソウル) → 羽田(東京)
【総評:5】 朝7:45金浦発のフライトだったため、5時には起床しなければならず少し大変でした。6:45ごろに空港に到着したのですがチェックインカウンターで保安検査場が大変混雑していて、早く行かないと便が遅延する可能性があると言われたため急いで保安検査場へ向かいました。
【機内食・ドリンク:4】 「牛肉と春雨のプルコギ風」という韓国風メニューで韓国発のためか美味しかったです。ドリンクサービスも頻繁にあったため良かったです。【ANA767-300ERさんの搭乗レビュー】「aespaに遭遇、朝の金浦」
■大韓航空 羽田/金浦線 レポート
大韓航空 2022/11 KE2104 羽田(東京) → 金浦(ソウル)
【総評:4】 羽田金浦線の増便が発表され大韓航空、アシアナ航空がダブルデイリーになり仕事帰りに使いやすい時間帯になりました。その時点で大韓航空がA330-300、アシアナ航空がA321路線になっていた事と、大韓航空のマイルは日韓線に限れば日本航空に貯める事が出来るので大韓航空にしました。一応日本航空でのマイル利用も考えましたが、日本航空大韓航空ともに空きがなく断念してます。
【機内食・ドリンク:5】 短距離国際線ですがしっかりとしたホットミールが出ます。エコノミーでもカトラリーが金属製で良いです。 正式なメニュー名はわかりませんが、ビビンバ風の炒め飯と焼肉がメインで、サツマイモのサラダ、パン、パイナップルにドリンクというメニューでした。【kahluamilkさんの搭乗レビュー】「3年ぶりの国際線は大韓航空でソウルへ!」
■アシアナ航空 成田・関西/仁川線 レポート
アシアナ航空 2023/03 OZ105 成田(東京) → 仁川(ソウル)
【総評:4】 フランクフルトへ向かうため、ソウル経由が安いとのことでアシアナ航空でまずはソウルへ。 今回の旅行は別切りの乗り継ぎのため、チェックインや預け入れ荷物の手続きがやや複雑になると思い、予め日本出発時にまとめてできないか少々不安でした。
【機内食・ドリンク:4】 軽食タイプの機内食。水、とんかつ、玉子豆腐、ワッフル。そして韓国便おなじみのコチュジャン。ワッフルが美味しかった。ラウンジで結構食べてたのでちょうどいい量でした。【採れたてほしいもさんの搭乗レビュー】「親切なグラウンドスタッフ」
アシアナ航空 2023/01 OZ114 仁川(ソウル) → 関西(大阪)
【総評:4】 初韓国の復路便はアシアナ航空を利用しました. 一般的なサービスはしっかりと備えており,快適に利用できました.
【機内食・ドリンク:3】 韓国-日本路線ですので小腹程度ですが,無いよりはという感じでした. 味はそれなりです.【n Shiさんの搭乗レビュー】「初のアシアナ航空」
アシアナ航空 2022/11 OZ111 関西(大阪) → 仁川(ソウル)
【総評:4】 双方の入国制限が緩和されたことを受けて訪韓しました。 各国の感染対策には温度差があり、その他の部分でもいろいろ考えさせられるフライトとなりました。
【機内食・ドリンク:4】 相変わらずのテキパキとしたサービスは健在でした。加えて機内食はとても美味しく満足しました。【ATAWさんの搭乗レビュー】「2022/11 久しぶりに韓国へ」
■エチオピア航空 成田/仁川線 レポート
往路:エチオピア航空 2023/03 ET673 成田(東京) → 仁川(ソウル)
【総評:4】 CAの対応は愛想がないと感じる方がいるかもしれませんがエチオピア航空のCAなりのおもてなしが感じられあのサバサバ感がかえって好きでした。
【機内食・ドリンク:5】 口コミが散々でしたので値段相応の料理が来るのだろうと全く期待していませんでしたが期待値をはるかに上回る美味しさに驚きました。機内食で食べられるものが出てくるなんて……【fluorineさんの搭乗レビュー】「初のエチオピア航空 成田→仁川」
復路:エチオピア航空 2023/03 ET672 仁川(ソウル) → 成田(東京)
【総評:3】 人生で初めて1時間以上の遅延にあいました。アディスアベバからの経由便で遅延していたので清掃は適当に行われるのかなと思っていたら隅々まで綺麗にされていました。サービスがお値段以上で驚きました。
【機内食・ドリンク:5】 行き同様帰りも美味しく頂けました。格安なのにこの味はコスパ最強すぎです。【fluorineさんの搭乗レビュー】「エチオピア航空で仁川→成田」
往路:エチオピア航空 2023/01 ET673 成田(東京) → 仁川(ソウル)
【総評:4】 以前から乗ってみたかったエチオピア航空についに乗ることができました! アフリカまでは行けず仁川までですが、ビジネスクラスです。 感想は、エアライン自体が非常にお金が無いというか貧乏だなと感じました。
【機内食・ドリンク:4】 食事はすごく美味しかった!キムチがあったのはさすが韓国便。【gratiii738さんの搭乗レビュー】「仁川までビジネスクラス!」
復路:エチオピア航空 2023/01 ET672 仁川(ソウル) → 成田(東京)
【総評:4】 仁川からの復路もエチオピア航空のビジネスクラスです。 しかしヘッドホンが装備されていなかったり、人数的に余裕があるにも関わらず、食事のチョイスが無かったり、残念な点が多かったです。 やはり、会社のレベルか、金銭的にやっとやりくりしているイメージです。
【機内食・ドリンク:4】 3種類から選べ、人数も少ないのに一択のみ!ガッカリ。【gratiii738さんの搭乗レビュー】「空席目立つビジネスクラス!」
エチオピア航空 2022/10 ET672 仁川(ソウル) → 成田(東京)
【総評:4】 まーいろいろおもしろい初のアフリカエアラインでした。解禁後初の海外旅行でした。久しぶりのチキンorフィッシュにちょびっと感動を覚えました。
【機内食・ドリンク:5】 行き帰りもキムチ付きのミールでした。【dada2528さんの搭乗レビュー】「Change Runway?空中給油?」
エチオピア航空 2022/09 ET673 成田(東京) → 仁川(ソウル)
【総評:4】 チェックインカウンターには大荷物をカートに積んだ、遥か1万キロ先のアディスアベバを目指す乗客が目立つ一方、 2年半ぶりに週末海外旅行を楽しみに「ソウルまで」とカウンターに告げる若い女性グループが複数見られた
【機内食・ドリンク:4】 チキンとご飯【Rsaさんの搭乗レビュー】「久しぶり韓国」
■エアプレミア 成田/仁川線 レポート
エアプレミア 2023/01 YP731 仁川(ソウル) → 成田(東京)
【総評:2】 韓国の新興航空会社の1つのエアプレミアに搭乗した時の記録です。 長距離路線用の機材だとエコノミークラスでも足元が広いようですが、今回は中短距離路線用の機材だったので少し狭かった。 次回はプレミアムエコノミーのワイドな座席と無料のホットミールを楽しんでみたい。
【機内食・ドリンク:2】 パンケーキにコーヒーとお水が無料だった。今回有料のスナックと飲み物も購入し空の旅を楽しんだ。【Mr.サマータイムさんの搭乗レビュー】「エアプレミア」
エアプレミア 2022/12 YP732 成田(東京) → 仁川(ソウル)
【総評:3】 trip.comで予約 27410円。 受託手荷物:1個/名、各15kg。 年末年始のホリデーシーズンにしては割安だったと思う
【機内食・ドリンク:2】 ミネラルウォーターだった【Rsaさんの搭乗レビュー】「HSC・ハイブリッドサービスキャリア」
■ジンエアー 成田・関西/仁川線 レポート
ジンエアー 2022/12 LJ205 仁川(ソウル) → 成田(東京)
【総評:3】 フィリピン クラークからの乗継便 出発地クラークで乗継便の搭乗券を発券してもらえなかったため、乗り継ぎ保安検査時にちょっとごたごたしたが無事に通過。 搭乗開始30分前にようやく搭乗券を入手。幸運にもプレミアムシートにアップグレードしてくれた。
【座席(シート):4】 プレミアムシートはシートピッチが普通席より15cm広いだけで他は普通席と同じ。しかし足元が広いだけでもずいぶん快適性が違う。【Guwapoさんの搭乗レビュー】「足元ゆったりプレミアムシート」
ジンエアー 2022/12 LJ214 関西(大阪) → 仁川(ソウル)
【総評:3】 久しぶりの帰省を終えての帰路便。 空港へは出発2時間半ほど前に到着。チェックインカウンターは空いていて待つこともなく手続きへ。スタッフは韓国人で最初は日本語で話していたが途中から英語が話せるかと聞かれできると答えると英語で手続きを進めだした。【Guwapoさんの搭乗レビュー】「年の瀬の韓国便はほぼ満席」
■ティーウェイ航空 関西/仁川線 レポート
ティーウェイ航空 2023/03 TW283 仁川(ソウル) → 関西(大阪)
【総評:4】 帰りは仁川から関空までティーウェイ航空に乗りました。ちょうど機材が大型化されている283便を選んだので、機材は自身初搭乗となるA330に乗り込みます。
【機内食・ドリンク:4】 予約時に軽食を頼んでみました。おいしかったのですが、水はくれないので、後にカートで売っている水を買うことに...【PW4090さんの搭乗レビュー】「韓国からの帰りはお馴染み定番路線で!」
■ピーチ 関西/仁川線 レポート
ピーチ 2022/10 MM6009 関西(大阪) → 仁川(ソウル)
【総評:3】 運賃:バリューピーチ価格で購入。まあ、それなりに安いかな。 機内サービス:入国関連書類の配布があったくらいか・・・ 有料サービス:ドリンク、機内食類があるが、到着が9時前くらいなので、何とか現地で食べられるだろうと敢えてパス。 しかし空いた機内で誰かがカップラーメンを食べると、その匂いが機内に回ってきて少し食欲をそそられた・・・(;'∀')
【座席(シート):2】 角度固定の座席なので、2時間程度ならあまり苦にならないけど、3時間を超えるようなフライトだとちと年寄りにはきついかも・・・【やまちゃんさんの搭乗レビュー】「3年ぶりの海外へのフライトはピーチで韓国へ・・・」
実際に選ばれていた航空会社はいかがだったでしょうか?FlyTeamにはエチオピア航空のレポートが多く報告されていました。その魅力はなんと言っても低価格のようです。意外と機内食が美味しいとの評価もありました。そのほか、LCCも多く利用されています。韓国はフライト時間が短いため、シートやエンタメの快適性よりもコストパフォーマンスを重視される方が多いことが分かります。これらのレポートを参考に、自分に合った航空会社を選んで、ぜひ韓国旅行を楽しんでください。