2028年「新型HondaJet」登場!大型化で航続距離が大幅延伸に

2028年「新型HondaJet」登場!大型化で航続距離が大幅延伸に

ニュース画像 1枚目:新型小型ビジネスジェット機 (飛行イメージ)
© ホンダ・エアクラフト・カンパニー
新型小型ビジネスジェット機 (飛行イメージ)

Hondaの航空機事業子会社の「ホンダ・エアクラフト・カンパニー (HACI)」は2023年6月13日、新型小型ビジネスジェット機を2028年に向けて製品化することを発表しました。現在販売中のホンダジェット(HondaJet Elite II) “ベリーライトジェット”から、1クラス上の“ライトジェット”カテゴリーへの参入となり、2028年ごろのアメリカ連邦航空局(FAA)型式証明取得に向け、今後開発を進めます。

新型機は、胴体の形状や使用素材をさらに進化させ大型化。引き続き乗員1名での運用も想定しつつ、従来8名(乗員含む)である定員を11名まで増やすことができます。また、最大巡航速度も422ノット(約782km/h)から450ノット(約833km/h)へ向上。航続距離は1,432ノーティカルマイル(2,661km)から2,625ノーティカルマイル(約4,862km)へ大幅に伸びることにより、ライトジェット機として世界で初めてノンストップでのアメリカ大陸横断を可能とします。

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