大韓航空は、ボーイング787-10型機の初号機「機体記号:HL8515」を2024年7月20日(土)に受領しました。ボーイングの工場があるアメリカ・チャールストン国際空港を現地時間7月19日16時42分に出発、ソウル・仁川国際空港には20日20時26分に到着しています。
フライトスケジュールを提供するOAG社によると、同機は成田〜ソウル(仁川)線に25日より投入される予定です。投入初便は、仁川発10時10分のKE703便で12時40分に成田着の予定です。折り返し便は、成田発14時のKE704便です。
同社は現在、787-9型機を13機運用しているほか、787-8型機も1機のみVIP機として運用中。787-10の導入で、787ドリームライナーシリーズの3機種が全て揃うことになります。現在この3機種すべてを運航する航空会社は、全日本空輸(ANA)、ユナイテッド航空、ブリティッシュ・エアウェイズの3社で、大韓航空は4社目です。
大韓航空は今後、787-10を合計20機導入する予定です。