ANA、胴体変形したJA610A、修復完了で12月26日から定期便投入

ANA、胴体変形したJA610A、修復完了で12月26日から定期便投入

全日空(ANA)は2012年6月20日、北京発成田着のANA956便で使用した767-300、機体記号(レジ)「JA610A」について、運航を再開すると発表しました。ANAでは12月26日、成田/上海線でJA610Aを投入するとしています。また、この機材はアジア地区の国際線に投入する予定です。

FlyTeamメンバーからも、JA610Aの最近の動静について、投稿が寄せられています。

ANAの 「JA610A」 航空フォト

この「JA610A」は6月20日、成田空港に着陸時の衝撃で、長さ約9メートル、幅約50センチのしわ2本、約10センチのクラックなどの変形が発生。ANAでは事故発生後、修復、整備作業を実施し、定められた全ての検査、確認が完了したと説明しています。また、改めて安全運航と再発防止を続けていくとしています。

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