アメリカ海軍、P-8AポセイドンIOC獲得 沖縄へ出発【画像】

アメリカ海軍、P-8AポセイドンIOC獲得 沖縄へ出発【画像】

アメリカ海軍は2013年11月29日、ボーイングP-8Aポセイドン哨戒機が初期作戦能力(IOC : Initial Operational Capability)を獲得し、2機が西太平洋派遣へ出発したと発表しました。

P-8Aポセイドン哨戒機

出発したのはフロリダ州ジャクソンビル海軍航空基地第16哨戒飛行隊(VP-16)の「LF 429」と「LF 435」で、P-8A初の海外への作戦展開になります。展開先は沖縄県の嘉手納基地とみられます。

P-3オライオンからP-8ポセイドンへの機種転換は、ジャクソンビルで順調に進んでおり、VP-16は海外展開が可能になり、VP-5も転換が完了し、VP-45が転換中で、VP-30も交代要員の教育を開始しています。

機体も12機の低率初期生産機が部隊配備され、第2生産ロットの最終機が予定より早く年末までにデリバリーされます。

メニューを開く