イギリス空軍、フランス軍の中央アフリカ派兵を支援

イギリス空軍、フランス軍の中央アフリカ派兵を支援

イギリス空軍は、2013年12月6日、中央アフリカ共和国へ派兵したフランス軍を支援するため、C-17グローブマスターIIIを1機ブライズノートン基地から出発させました。

イギリス空軍のC-17は、フランス・マルセイユ近くのイストル基地から、中央アフリカ共和国の首都バンギへ装甲兵員輸送車などを輸送します。

中央アフリカ共和国は、現在無政府状態でイスラム教徒とキリスト教徒の武力衝突が激化し、12月5日に国連安全保障理事会が全会一致でフランスとアフリカ連合による武力行使を認める決議を採択していました。

フランスは今年1月にアフリカのマリに派兵し、このときもイギリス空軍がC-17で空輸支援を実施しました。また、11月のフィリピン台風災害の際もC-17で救援物資を輸送しています。

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