エアバス、A320neo初号機の最終組立は3月から 初飛行は秋の予定

エアバス、A320neo初号機の最終組立は3月から 初飛行は秋の予定

エアバスは2014年2月11日、A320neoが2014年3月にも最終組立に着手する見通しと発表しました。このA320neo初号機は秋に初飛行する予定です。シンガポール・エアショー2014で発表しました。

エアバスは開発が予定通りに進んでいることを強調、顧客の期待する性能の実現も目指していくとしています。

試験飛行にはA320neoファミリーで合計8機が使用され、A319neoとA321neoの1機ずつはそれぞれの派生系で新しいエンジン搭載機の型式証明を取得、A320neoは新しいエンジンのテスト、認証を行います。

A320neoファミリーはCFMインターナショナルのLEAP-1A、プラット&ホイットニーのPurePower PW1100G-JMエンジンがあり、主翼先端にシャークレットを装備しています。現在のA320と95%ほどが共通しており、15%の燃費削減を実現します。

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