成田国際空港を拠点にレジャー路線を展開する格安航空会社(LCC)、バニラエアは2014年6月1日から6月30日まで、計画していた便数のうち154便を欠航すると発表しました。
これによる影響旅客数は予約済みの2,551人です。バニラエアでは予約時に登録済みのメールアドレスに対し、バニラエアの同一路線へ予約日当日、または1週間前から2週間後までの期間への振替、または全日空(ANA)の成田、羽田発着便への振替対応に加え、払い戻しで希望に応じるとしています。
変更計画では成田発着の那覇、新千歳線を欠航します。ただし、那覇線は金、土、日は全便を運航、新千歳線は土曜日は全便を運航、また国際線は全便を運航します。
バニラエアは、今回の欠航について機長の採用が当初計画通りに進んでいないこと、退職による在籍数が計画を一時的に下回ったとしています。なお、7月以降は運航計画に必要な機長を確保できるとしています。