アメリカ空軍航空機動軍団(AMC)司令官のダレン・マクデュー大将は、2014年9月16日、空軍協会航空宇宙カンファレンス&技術展で、AMCの空中給油機はイラクのイスラム国(ISIL/ISIS)攻撃のため1,000以上のミッションを実施していると語りました。Air Force Timesが報じています。
マクデュー大将によると「給油機の支援がなければ、誰もケツを蹴れない」とし、8月8日以降にアメリカ中央軍(CENTCOM)は162回の攻撃作戦を実施し、AMCの給油機は1,000ソーティー以上のミッションを実施し、C-17やC-130などの輸送機は80万ポンド以上の救援物資を輸送したと明らかにしています。
オバマ政権はISILの勢力拡大に危機感を抱き、イラン国内のISILへの攻撃を強化しているほか、ジャーナリストを処刑し続けるシリアのISILへの攻撃も開始しています。