カンタス航空は2015年3月8日(日)、同社747-400初号機の機体記号(レジ)「VH-OJA」でシドニー国際空港からイラワラ・リージョナル空港へおよそ10分超の世界最短ラストフライトを行いました。この「QF4747」便として運航した「VH-OJA」のコクピットからの離陸、そして最後の着陸の様子が公開されています。
シドニーではラストフライトの出発をウォーターキャノンで送り出され、16Rの離陸する様子でラストフライトは高度5,000フィート、およそ1500メートル超と747としては低空飛行の高度まで上昇する様子が分かります。そして、最後の着陸となるイラワラでは16に出迎えた大勢の人たちのフラッシュもコクピットから見え、1,819メートルの滑走路をフルに利用しました。
また、カンタス航空もこのラストフライトの動画をYoutubeで公開しています。パイロットたちがこの機体に思いを込めている様子が紹介されています。
■GoPro footage from the cockpit of Qantas Boeing 747-400 VH-OJA's final flight
■Farewell VH-OJA