NATO委員会メンバーらがCH-53Kの試験などを見学

NATO委員会メンバーらがCH-53Kの試験などを見学

ニュース画像 1枚目:CH-53K試験機とNATO委員会メンバーら
© Sikorsky
CH-53K試験機とNATO委員会メンバーら

アメリカ・フロリダ州ウエストパームビーチのシコルスキー・フロリダ・アッセンブリー&フライトオペレーションセンターを、NATO統合能力グループ・バーチカル・リフト(JCGVL)のメンバーら約24人が見学に訪れました。シコルスキーが、2015年3月23日に発表しました。

NATO JCGVLのメンバーらは、ウエストパームビーチで開催された定期会合の一部としてシコルスキーを訪問し、新しい重輸送ヘリコプターCH-53Kキングスタリオンや、高速武装偵察ヘリのプロトタイプであるS-97レイダーの試験、H-60Mブラックホークの生産ラインなどを見学しました。

NATO JCGVL議長のハンス・ペーター・ミュラー氏は「CH-53Kの設計者やエンジニアと話すことができ、有益な時間を過ごせた」と話しています。

CH-53Kは、アメリカ海兵隊がCH-53Eスーパースタリオンの後継機として開発中の最大総重量8万8,000ポンド、約3万9,916キロの3発重輸送ヘリコプターです。CH-53Eより2万7,000ポンド、約1万2,250キロ多くの物資を、高温高地の条件でも110海里、約204キロの範囲で輸送することができます。

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