ソーラー・インパルス2、ハワイへの最難関区間フライトは直前にキャンセル

ソーラー・インパルス2、ハワイへの最難関区間フライトは直前にキャンセル

ソーラー・インパルス2、機体記号(レジ)「HB-SIB」は、世界協定時6月23日17時30分、日本時間で6月24日2時30分にハワイへ向けて出発するため準備を進め、滑走路34に向かいましたが、フライトをキャンセルしました。日本時間で3時53分にキャンセルが正式に決まりました。

出発は朝になると、暑くなるため3時間を遅らすことはできないとしており、改めて出発時期を検討します。出発の判断は青から黄色のあたりで準備を進めたとしており、予想より早く雨の状況が東に展開し、天候の見通しが悪化したためキャンセルとなりました。

名古屋小牧からハワイ・オアフ島のカラエロア空港へ向けて、4日間23時間30分、およそ5日間かけて7,900キロメートルを飛行します。この区間は最難関とされますが、引き続き、良い天候の日にちを見つけ、世界一周を続けるとしています。

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