KLMオランダ航空は、2015年7月19日、アムステルダム/サンフランシスコ線のKL605便で、ワールドビジネスクラスの旅客にワインをテイスティングしてもらうイベントを開催しました。
機内でのテイスティング・イベントはKLMオランダ航空の長い歴史でも初めてのことで、ワールドビジネスクラスの旅客、ジャーナリスト、同社のワイン評論家が6種のワインをブラインドテイスティングしました。このうち、上位2種のワインが秋から機内で提供されます。提供される銘柄は、フランス産のザ・ホーリー・スネイル・ソービニヨン・ブラン2014、チリ産のカサ・シルヴァ・クール・コースト・ピノ・ノワール2013です。
旅客は機内の気圧と湿度が地上とは異なるフライト中に、味や香りの違いをテイスティングしました。飛行する機内での味覚と嗅覚は、通常時と比べ20パーセント落ちるとされており、そのためKLMは機内食でよりスパイシーに、ワインも濃いものを用意しています。
詳しくはKLMオランダ航空のウェブサイトを参照ください。