USSジョージ・ワシントン、CVW-2を搭載して中南米で演習

USSジョージ・ワシントン、CVW-2を搭載して中南米で演習

ニュース画像 1枚目:航空機を搭載したCVN-73
© U.S. Navy
航空機を搭載したCVN-73

サンディエゴでUSSロナルド・レーガン(CVN-79)と横須賀前方配備を交代したUSSジョージ・ワシントン(CVN-73)が、2015年9月21日、第4艦隊作戦海域に入ったと発表されました。

第4艦隊とは聞きなれませんが、中南米の太平洋側と大西洋側が作戦海域に指定されています。ワシントンは第2空母航空団(CVW-2)を搭載し、駆逐艦USSチャーフィー(DDG-90)、USSマクファール(DDG-74)、2隻の補給艦と第9空母打撃群(CSG-9)を編成して、バージニア州ノーフォークへ向かう途中、ペルーやチリ、ブラジルを訪問しながら「サザンシーズ 2015」演習を繰り広げます。

10月中旬には太平洋側のチリが主催し、ブラジル、コロンビア、ドミニカ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニュージーランド、パナマが参加する演習に参加し、11月中旬には大西洋側に回ってブラジルが主催し、カメルーン、チリ、ドミニカ、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ペルー、セネガルが参加する演習に参加します。

ワシントンのノーフォークへの回航を利用して、中南米地域やカリブ海でアメリカ海軍のプレゼンスをデモンストレーションします。

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