エンブラエル、インドネシアのカールスターからE190-E2を最大10機受注

エンブラエル、インドネシアのカールスターからE190-E2を最大10機受注

ニュース画像 1枚目:エンブラエル、E190-E2
© Embraer S.A.
エンブラエル、E190-E2

エンブラエルは2016年7月11日(月)、インドネシアのカールスター・アヴィエーションからE190-E2を5機、確定受注したと発表しました。追加で5機の購入権も付随しており、最大で10機の契約となります。契約分の全機分が納入されると、現在のカタログ価格で総額5億8,200万ドルとなります。

この契約はエンブラエルの2016年第3四半期の発注リストに含まれています。納入は2020年第1四半期で、開発が進められているE2の発注リストは確定分で272機、LOIが388機、計660機となります。

カールスター・アヴィエーションは現行のEジェットを使用し、インドネシア市場で差別化戦略を採っています。E2の導入で、同社のビジネスの持続、さらに成長をめざし、乗客には客室での快適な搭乗時間を過ごしてほしいとしています。

カールスター・アヴィエーションはボルネオ島の「カリマンタン」に由来し、「カリマンタン・スター」から名付けられた航空会社です。同社は現在、ATR、ボーイングなどとあわせ、エンブラエル機はE190を1機、E195を2機保有しています。

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