フィリピンの格安航空会社(LCC)、セブパシフィック航空は2016年7月27日(水)、2016年1月から6月までの期間、搭乗者数が1,000万人を突破し、前年同期比で9%増となっています。この上半期の平均搭乗率は87%でした。
セブパシフィック航空グループは2016年6月単月で160万人の乗客を輸送し、前年同月の150万人から8%増を記録しています。
同社は搭乗者数増の主な背景は、カリボ、タクロバン、シアルガオ島、タグビラランなど、ビサヤ諸島とミンダナオ島などへの就航による旅行者の増加と説明しています。
あわせて2016年上期は、中国、台湾、香港、シンガポールをはじめ、主要な国際線の短距離路線が好調で、中でも日本路線は、2015年3月に成田/セブ線、2015年12月に福岡/マニラ線を就航し、21%増と大きく増加しています。