ボーイングは2017年6月29日(木)、ノルウェー・エアシャトル(ノルウィジャン)に初となる737 MAX 8を2機、引き渡しました。同社はヨーロッパの航空会社として初めて737 MAXを受領、ヨーロッパとアメリカを結ぶ大西洋路線にこの機材を使用します。納入されたのは機体記号(レジ)「EI-FYA」「EI-FYB」で、グループ会社のノルウェー・エア・インターナショナルが運航します。
ノルウィジャンは、この新機種の受領を待っていたとコメントし、737 MAXでアメリカを発着する初めての航空会社になるとアピールしています。また、同社はこの機材により、これまで開設されていない路線に就航し、格安航空会社として手頃な価格で大西洋横断をより多くの人に提供します。
ノルウィジャンはグループで737-800を100機超、787-8、787-9も保有し、今後は737 MAX 8を108機、787-9を19機受領する計画です。