航空自衛隊は2017年11月28日(火)、春日基地の第2高射群隊が飯塚駐屯地に展開、PAC-3機動展開訓練を実施します。北朝鮮による弾道ミサイルの発射が相次ぐことを踏まえ、弾道ミサイル対処に関連する戦術技量の向上などを目的に実施されています。
このPAC-3による訓練は、あらゆる環境で機能し、その射程距離と高度で非常時に迎撃する能力を確認しています。過去2回、日本の上空を通過する弾道ミサイル事案があり、大気圏外の通過であったものの、様々な事態を想定して展開訓練を実施します。
航空自衛隊では、今後も自衛隊施設以外に展開する訓練を含め順次、全国で同様の展開訓練を実施する予定です。詳しくは、航空自衛隊のウェブサイトを参照ください。