ロシアのユナイテッド・エアクラフト(UAC)傘下のツポレフは2017年11月16日(木)、Tu-160M2を公開しました。ロールアウト式典は、カザン航空機製造(KAPO)で実施されました。ロシア空軍の長距離戦略爆撃機プログラムの一環として開発、Tu-160Mをベースに最新の技術やアビオニクスを完全に一新しているほか、パフォーマンスの向上、新エンジンの開発が進められています。初飛行は2018年2月に実施される予定です。
新たなTu-160Mは、組立工場の設備の近代化もあわせて進められており、空港施設の整備や新たな格納庫の建設、溶接部品やアセンブリの近代化、他の生産設備の増強など、今後3年間で実施する計画です。