空母ロナルド・レーガン、87日間の定期パトロール終了 横須賀に帰港

空母ロナルド・レーガン、87日間の定期パトロール終了 横須賀に帰港

ニュース画像 1枚目:CVN-76、横須賀基地に入港
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 1st Class Peter Burghart
CVN-76、横須賀基地に入港

アメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」は2017年12月4日(月)、11時2分に横須賀基地へ帰港しました。CVN-76は2017年9月8日(金)に出港、87日間にわたる定期パトロールを行いました。今回の任務は北朝鮮情勢に対応し、11月11日(土)から11月14日(火)まで、アメリカ海軍の公式発表では西太平洋地域、実際には日本海でニミッツ(CVN-68)、セオドア・ルーズベルト(CVN-71)と共に、空母打撃群3個による訓練を実施し、海上自衛隊の護衛艦もこの訓練に参加しました。

参加した3隻の空母のうち、CVN-68は11月25日(土)、ハワイのヒッカム統合基地に入港、CVN-71は12月1日現在、CVW-17と共に湾岸方面に展開し、訓練を実施しています。

CVN-76の横須賀入港を前に、第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルスのF/A-18E、第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E、第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークスEA-18Gの3部隊が岩国基地に移駐、第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ第5分遣隊のC-2については、12月4日にも移駐することが地元自治体に伝達されています。

■ロナルド・レーガン艦載 CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18F
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18E
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18E
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18G
・第125早期警戒飛行隊(VAW-125)タイガーテイルズ E-2D
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60S
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60R
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