中国軍機6機、12月11日に東シナ海から太平洋へ向け宮古海峡を飛行

中国軍機6機、12月11日に東シナ海から太平洋へ向け宮古海峡を飛行

ニュース画像 1枚目:飛行が確認されたH-6爆撃機
© 統合幕僚監部
飛行が確認されたH-6爆撃機

統合幕僚監部は2017年12月11日(月)、中国軍機6機が宮古海峡を飛行したと発表しました。確認された機種は、H-6爆撃機2機、Y-8電子戦機1機、TU-154情報収集機1機、さらに推定で機種不明の戦闘機2機です。

確認された航空機の航路は、戦闘機が宮古海峡を通過後に反転して飛来してきた上海方面へ戻りましたが、H-6、Y-8、TU-154は東シナ海から太平洋に抜けたのち、方向を南方に変更し、バシー海峡方面へ向かっています。公表された航空機の飛行に伴う領空侵犯は確認されていません。

これらの航空機に対し、航空自衛隊では、戦闘機をスクランブル発進させ、対応にあたりました。航空自衛隊が撮影、公開されている画像によるとH-6爆撃機のうち1機は「20116」、Y-8電子戦機は「30515」、Tu-154は「B-4027」と記載されています。

Y-8の「30515」は、8月9日(水)、8月12日(土)、8月13日(日)、11月19日(日)、12月9日(土)にも確認、H-6の「20116」は12月9日(土)に続く確認です。詳しくは統合幕僚監部のウェブサイトを確認してください。

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