運航停止中で2018年3月に再開する予定のニキ航空は、トーマスクック・グループでドイツのレジャー航空会社のコンドルで、運航便の販売を開始しています。ニキ航空は創業者のニキ・ラウダ氏がトーマスクック・グループ、コンドルと組んで買収し、ラウダ氏が保有するビジネスジェットの航空会社、ラウダモーション(Laudamotion)のブランドに入り運航する計画です。
コンドルは、ラウダモーションが運航する便のうち、デュッセルドルフ、フランクフルト、シュツットガルト、バーゼルを発着するマヨルカ島、イビサ島、マラガなど短、中距離路線を同社ウェブサイト、旅行代理店などで販売しています。
コンドルはラウダモーションの運航面でも協力し、一部便の運航支援、乗務員の配置計画などにも関わります。