デルタ航空と大韓航空は太平洋横断路線における共同事業が認可されたことを受け、2018年4月25日(水)、コードシェア提携を拡大すると発表しました。
新たにコードシェアを開始するシアトル/仁川線を加えると、両社のアメリカとソウルを結ぶコードシェア便は1日最大16便となります。シアトル発便では仁川経由でシンガポール、関西、名古屋(セントレア)、バンコクなどのアジア主要18都市に接続を提供するほか、デルタ航空が運航するシアトル発着のフェニックス、デンバー、サンノゼなどのアメリカ大陸44都市行き便には今後数週間中に「KE」便名が付与されます。
なお、デルタ航空、大韓航空ともにシアトル/仁川線は1日1便の運航です。今回のコードシェア拡大は、アメリカ/アジア間の最良のパートナーシップとしての共同立場を築く次のステップで、両社のネットワークとスケジュールで、利用者により充実した選択肢と継ぎ目のないサービスを提供するとデルタ航空は説明しています。
なお、デルタ航空と大韓航空は2018年に入り、世界で最も大きな空港の1つである仁川国際空港で新たにオープンした第2ターミナルに移転しており、仁川空港での乗継時間も削減しています。詳しくは、デルタ航空のウェブサイトを参照ください。