AIRDO、2020年度までの中期経営戦略ローリングプランを策定

AIRDO、2020年度までの中期経営戦略ローリングプランを策定

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AIRDOは2018年5月30日(水)、「2018~2020年度 中期経営戦略 ローリングプラン」を策定しました。

安全を絶対的使命として追求することを根底に、利用者に選ばれるブランドを目指す中、国内線では、保有機材を有効活用し、路線需要に合わせた機材投入を行い生産基盤の安定化を図るとともに、生産量の拡大と収益性の改善に努め、顧客利便性向上に繋がるネットワークの維持・構築を目指します。また、国際線では、東アジア・東南アジア圏での国際チャーターを検討し、国際線の運航実績・経験を積み重ねることで国際定期便運航の検証を深めます。

機材に関しては、中型機2機の退役時期を延期し、今後の更新機の導入計画、経年機の退役計画を早期に策定し、運航の安定化、運航品質向上に資する機材運用を実施するとともに、定時運航率をはじめとする数値目標達成に向けた努力と、顧客セグメントに応じた商品の充実・サービスの品質向上に努め、戦略的に魅力あるサービスを追求します。

また、AIRDOは運航乗務員の退職に起因する乗員繰りの都合に伴い、新千歳/広島線、新千歳/岡山線の撤退、新千歳/仙台線と新千歳/中部国際空港(セントレア)線の減便と路線便数計画を変更せざるを得ない状況となったことを厳粛に受け止め、今後も事業の継続的な発展を支える人財の確保・育成に注力する方針です。

なお、経営目標として、最終年の2020年度は営業利益21億円、経常利益16億円、当期純利益は11億円を目標に設定しています。詳しくは、AIRDOのウェブサイトを参照ください。

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