但馬空港ターミナルは2018年6月28日(木)、同社が購入するATR-42-600がフランス・トゥールーズのATR施設で完成したと発表しました。製造番号(msn)「1404」、機体記号(レジ)「JA05JC」とみられます。
これは、但馬空港ターミナルが日本エアコミューター(JAC)の機材更新計画に合わせ、ATR-42-600の購入の準備を進めていたもので、伊丹/但馬線の安全、安定的な運航を維持する目的の導入です。機材購入者は但馬空港ターミナルで、この機材を日本エアコミューターへ貸与します。
このATR-42-600は6月30日(土)から7月4日(水)にかけてフランスのトゥールーズから鹿児島空港へ空輸され、JACが運航に向けた整備などを実施し、但馬空港ターミナルへ引渡し後、7月21日(土)の伊丹空港発17時の、JAC2323便に投入される予定です。
但馬空港ターミナルでは、フェリー中の様子をウェブサイトで公開していく予定です。詳しくは但馬空港ターミナルのウェブサイトを参照ください。
<フェリースケジュール(予定)> 6月30日:フランス(トゥールーズ)->ギリシャ(イラクリオン) 7月1日:ギリシャ->エジプト(シャルム・エル・シェイク)->UAE(アブダビ) 7月2日:UAE→インド(ナーグプル)->ミャンマー(マンダレイ) 7月3日:ミャンマー->台湾(台北) 7月4日:台湾->鹿児島