セントレア、豚コレラ発生に伴い日本国外への肉製品の持ち出しを制限

セントレア、豚コレラ発生に伴い日本国外への肉製品の持ち出しを制限

中部国際空港(セントレア)は2018年9月9日(日)、同日岐阜県で家畜伝染病である豚コレラの患畜が確認されたことを受け、日本国外への肉製品の持ち出しを禁止していることを発表しました。対象は、日本から輸出される豚とイノシシ肉に加え、これら由来の加工製品であるハムやソーセージなどで、輸出検疫証明書の交付が一時停止となります。

なお、発見された豚コレラの患畜は、中国で続発しているアフリカ豚コレラの感染ではないことを確認しており、人に感染することはなく、感染豚の肉が市場に出回ることもありません。

日本から海外へ畜産物や肉製品などを持ち出すには輸出検査が必要です。動物検疫の輸出検査対象は、渡航先の国が動物検疫上の検査証明書を必要としている物のほか、しか、いのしし、うずら、きじ、かも類などの野生動物由来の肉製品等の畜産物です。詳しくは、セントレアのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/09/09から
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