山口県基地関係県市町連絡協議会は2018年12月17日(月)、アメリカ海兵隊岩国航空基地の所属機の墜落事故に関連し、文書要請を実施します。事故は12月6日(木)、第152海兵空中給油輸送中隊(VMGR-152)「スモウズ」所属のKC-130Jスーパーハーキュリーズと第242全天候戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-242)バッツのF/A-18Dです。
協議会は事故の原因究明と再発防止の徹底について、アメリカ海兵隊岩国航空基地と中国四国防衛局岩国防衛事務所を訪れ、基地司令官、中国四国防衛局長、岩国防衛事務所長に文書を手渡すほか、駐日アメリカ大使、在日アメリカ軍司令官、在日アメリカ海軍司令官、第3海兵遠征軍司令官、外務大臣、防衛大臣あてに郵送で文書要請を行います。
KC-130JとF/A-18Dの墜落を巡っては、定期的に実施される訓練中の事故であることに言及していますが、事故発生時に空中給油を実施していたことは確認されていないと海兵隊は言及しています。