スカパーJSAT、光データ中継事業の共同展開でエアバスと協力

スカパーJSAT、光データ中継事業の共同展開でエアバスと協力

ニュース画像 1枚目:エアバスが構想するスペースデータハイウェイ構想
© AIRBUS S.A.S.
エアバスが構想するスペースデータハイウェイ構想

スカパーJSATは2019年2月4日(月)、エアバスと光データ中継衛星事業の共同展開を目的とした覚書を締結しました。

エアバスはすでに、赤道上空約36,000キロメートルの静止軌道上に打ち上げた光データ中継衛星「EDRS-A」を利用し、地上約800キロメートルにある地球観測衛星が撮像する地表の画像データを宇宙空間で受信し、地上に設置されているアンテナに送信する中継事業を手がけています。

今回締結した覚書をもとに、エアバスとアジア・パシフィック地域で光データ中継事業を共同展開するための具体的な検討が開始されます。スカパーJSATは、地球観測情報を迅速、広範囲、大容量で送ることで、常に変化している地球環境や災害時に求められる迅速な状況把握などの支援をめざします。

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