カンタス航空は2019年5月7日(火)、シドニー/サンフランシスコ線が787-9ドリームライナーで就航する次の路線であると発表しました。次世代のビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーを装着した787-9の投入は、2019年12月4日(水)が予定されています。
追加6機のドリームライナーの受領フェーズに合わせたタイミングでの変更で、787-9は、2020年末までにカンタス航空の国際線ネットワークで運航される747に替わり投入されていきます。
シドニー/サンフランシスコ線はデイリー運航で、現在ドリームライナーで週4便運航するメルボルン/サンフランシスコ線を補完します。サンフランシスコは、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、香港に続き、現在、カンタス航空がドリームライナーで運航する5都市目の国際線デスティネーションとなります。
カンタス航空は現在8機の787-9を保有しており、2019年10月から追加6機を受領予定で、合計機数は2020年後半までに計14機となります。新たな機材の到着により、カンタス航空は747の退役を加速させます。
カンタス航空の787-9は計236席で、「ミニファーストクラス」と呼ばれる最新のビジネススイートのほか、次世代のプレミアムエコノミー、大きく改善されたエコノミーが装着されています。