エアバス、JALに初のA350を納入 6月14日朝に羽田到着

エアバス、JALに初のA350を納入 6月14日朝に羽田到着

ニュース画像 1枚目:JAL A350-900 JA01XJ
© AIRBUS
JAL A350-900 JA01XJ

エアバスは2019年6月13日(木)、トゥールーズで日本航空(JAL)に初めてのA350XWBを引き渡しました。機体記号(レジ)は「JA01XJ」のA350-900で、式典後にフェリーされ、羽田到着は6月14日(金)8時ごろの予定です。式典にはエアバス、JALの首脳が出席、在フランス特命全権大使は、日本国内線に投入されると聞いているが、いつの日か日本とフランスを結ぶ路線にこの機種が投入されることを願うとコメントし、祝辞を寄せました。

式典では、植木会長が777の機材更新でボーイング、エアバスを検討し、その選定と本日の納入に至ったと感慨深く振り返りました。この導入にあたり、エアバス・ジャパンのステファン・ジヌー代表取締役社長兼CEOをあげ、JALの導入に向けた貢献を称えました。

エアバスは2019年2月、製造番号(msn)は「321」の最終組立を開始し、5月17日(金)に初飛行しました。この「JA01XJ」は、レッドをベースとした「A350」が胴体横に施されています。初号機から3号機までは特別塗装機で、初号機の「JA01XJ」はJALのシンボルカラーで「挑戦」を示すレッド、2号機「JA02XJ」はイノベーション「革新」を表すシルバー、3号機「JA03XJ」は地球環境に配慮し持続的な成長を目指す「エコ」のグリーンで、それぞれ「AIRBUS A350」と記します。

客室は、ファーストクラス12席、クラスJが94席、普通席263席、計369席を装着します。JALはファーストクラス、クラスJ、普通席と機内デザインを一新し、新機能の座席とサービスを導入した新たな客室を採用しています。初便は9月1日(日)の羽田/福岡線で、羽田発JAL317便が12時10分、福岡着14時、福岡発の初便はJAL318便の15時、羽田着は16時40分を計画しています。

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